モノコック歪測定試験
- Yuji Kitahara
- 2017年2月9日
- 読了時間: 1分
特殊架装といっても何でもできるわけではありません。
ボディを大きく加工したりモノコックボディの主要部分を切ってしまったりすれれば、当然ボディ剛性が落ちてしまったり。
実際には切断加工した部分には心配なので「これでもか!」ってほどの補強を入れるのが常なのですが。
そこできちんとボディ剛性が保たれているか数値を出すことが必要となってきます。いわゆる「歪測定」というもの。
フレームや加工部分付近に測定プローブを貼り付けて実走行にてボディのねじれを測定します。
今回は他県のハイエースカスタマイズ業者様からのご依頼。
8ナンバー登録する時に規定高さである室内高をかせぐために、リヤラゲッジのスペアタイヤホルダー部分をくり抜いてフロアを下に掘り下げる方法。
色々なビルダーさんがやっている手法ですね。
しかし、今回は陸運局からの指示で歪測定をするようにとのことで、弊社にご依頼。
やはりこれだけの加工ではそれほど歪むこともなく試験は無事終了。
ご依頼ありがとうございました。























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