Kitchen Car/MINICAB
街で見かけることが多くなったKitchenCar。休日の近くの公園でも見かけます。
弊社でも何台もの移動販売車(昔はこの呼び方でした)を製作していて、お客様も数多くいらっしゃいます。
今年もすでに5月を過ぎていよいよ梅雨時。それを越えれば夏が近づき、オリンピックを含めた大型屋外イベントなどの季節がやってきます。普通であれば.....。
今はその思いと裏腹にコロナ非常事態。
まだ終息を見通せない状況は変わりなく、日々変化する情報を聞くことで先行きに不安を感じる方も自分を含めて大勢いらっしゃることでしょう。
昨年の今頃もコロナ禍により緊急事態宣言が発出されイベント自粛や店舗の休業要請がありました。
キッチンカー(今時の呼び方)のオーナー様が弊社に訪れた時にお話しを伺うと、売り上げは10%ぐらいまで落ち込んでる。と仰っていいたことは鮮明に記憶に残っています。
それでも現在は徐々にではありますが、キッチンカーの営業はアウトドアで密にもなりにくいことから大型イベント以外の休日の公園や、行政が主催するキッチンカーのための小さいイベントなども行われるようになってきました。
固定店舗で営業されているお客様も最近では店先にキッチンカーを導入して、TAKE OUTやお弁当販売などに力をいれてみえる方もいます。
弊社でも問い合わせが多い架装内容ですが、やはり製作期間は打ち合わせから製作、登録まではおおよそ1カ月ほどかかってしまいます。さらにキッチンカーになると保健所の申請や認可までも時間がかかってしまいます。
今回は少しでも早くお客様が営業をはじめられるように、自社でベースモデルを製作しておこうとの話になりました。
そして手頃な軽トラのベース車としてMITSUBISHI MINICABをチョイス。
商品受け渡し扉はリモコン電動開閉。
前方には明り取り窓。
後方には換気窓と換気扇。
室内LED照明。
フロントフェイスは肉球ライトカバー。
外装はクリームと小豆マルーン。
そして令和3年6月から施工されるキッチンカーの新基準に非接触水栓という項目があります。
今回のMINICABは試験的に非接触水栓システムを作り新基準に対応いたしました。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。