幼児通園バスの安全対策
- Yuji Kitahara
- 2022年9月14日
- 読了時間: 2分
先日またしても通園バスに置き去りにされて幼い命が失われました。
一昨年にも他県で同様の事故が起き、当時連日の報道を見ながら何か対策はできないのだろうか。と社内で話しがされていたものの、何も対策がされないままであったことが悔やまれます。
やはり、自動車架装業として何か対策物を架装、改造することが生業であるからと、今再び社内で取り上げられている課題です。
園側では子どもたちにハンドルのホーンボタンを押す事を教えることで、置き去りにされてしまった園児を発見できるように指導する報道もありました。
しかし、思うのは夏場の急激な車内の温度上昇の中で普段は近づいてはダメだよとされる運転席へ園児一人が行き、固くて真夏で熱くなったホーンボタンを押すのは労力も勇気も必要だということ。
子ども達には普段から簡単に触って親しまれる(ボタンを押すことを慣れさせなければいけないと思うから)大型のボタンを子供達の歩く通路に設置して、外部には音と光で通知できるようなシステムを作ることや、人感センサーを用いて外部に知らせる、保育士さんたちがいる舎内へ通知できるシステムを構築する、等が必要かと考えます。
政府は今回の事故で早急に対策を打ち出すことを発表しました。
まだ指標、指針は出てきていませんが、弊社はいつでも対応できように使用する部品の選定などをはじめました。
通園バス、幼児バスの安全対策をお考えの関係者の方々は、先ずはご連絡ください。
どのような対策、架装でも対応いたします。
これ以上大切な命が失われないために。
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